毎分1tものお湯が湧き出るほど、湯量の豊富さが自慢の温泉。木造建築である建物は八甲田の緑の中で映え、温かみのある雰囲気が感じていただけます。広々とした客室は、時間を忘れるほど一人一人がゆったりと過ごしていただくことができ、露天風呂から眺める八甲田の雄大な山並みや満天の星空は、心身ともに安らぎを感じていただけるはずです。
温泉
毎分1tものお湯が湧き出るほど、湯量の豊富さが自慢の温泉。木造建築である建物は八甲田の緑の中で映え、温かみのある雰囲気が感じていただけます。広々とした客室は、時間を忘れるほど一人一人がゆったりと過ごしていただくことができ、露天風呂から眺める八甲田の雄大な山並みや満天の星空は、心身ともに安らぎを感じていただけるはずです。
新館 大浴場 内湯
内湯、露天風呂、蒸し風呂があります。八甲田に多くある白濁した硫黄泉は県外の方にとって珍しいことから、それを求めて足を運ばれる方も多いです。中でも猿倉温泉は飲泉できるほど、一般的な飲用のお湯に近いため、硫黄泉が苦手な方でも安心して入浴することができます。
温泉VR
露天風呂
温泉ソムリエのワンポイントアドバイス
「日本秘湯を守る会」の青森県では唯一の会員宿です。湯量が豊富で十和田湖温泉郷の焼山温泉へ配湯するほどです。わずかに硫黄の香りがする青みがかった乳白色の美しいお湯で、柔らかいことが特徴です。内湯の中に温泉の蒸気を利用した「自然蒸し風呂」の小さな室内には、優しい温泉臭と木の香りがしてすこぶる心地よいです。
温泉ソムリエ・手塚勝二さん プロフィール
青森県を中心に東北の温泉を知り尽くした温泉達人。温泉ソムリエ協会が温泉の知識と正しい入浴法を身に付けた人に発行する「温泉ソムリエ」の資格を持つ。Facebookにて4,000人を超えるメンバーが集う非公開グループ「東北温泉倶楽部」の管理人でもある。青森市橋本にある温泉フリークが集う居酒屋「湯酒屋 八九郎」を経営。
客室
露天風呂のついたコテージタイプの客室は猿倉温泉最大の特徴です。その客室の広さは都心部ホテルのスイートルームに相当します。家族で宿泊しても一人ひとりがゆったりしていただけるようになっているため、お子さんがいても安心してくつろげるのが魅力になっています。トイレや洗面台も完備されているので、お部屋から出ることなくお客様に快適に過ごしていただけます。別荘かのような室内は、忙しい一日を忘れられるはずです。
新館洋室
当館の標準的な洋室のお部屋です。館内のお部屋のためお食事処と大浴場へのご移動が簡単にでき、ごゆっくりご滞在いただけるお部屋です。
専用露天風呂付 離れ
露天風呂付きのコテージタイプのお部屋です。建物自体が独立しているので、お子様連れやより静かな空間でお休みになりたい方におすすめです。
食事
“地産地消”をコンセプトにし、地の物を使った料理の提供や青森の地酒を多く取り扱っている猿倉温泉は料理へ多くのこだわりがあります。料理に使用する山菜は自分たちで採るほか、プロの山菜屋を通して直接買い付け、時には道の駅へ足を運び質の高いものを仕入れています。料理をテーブルに並べるときにも、それぞれのテーブルで山菜の大きさに偏りが出ないように気を付けるなどお客様への配慮も忘れないよう心掛けています。
地酒
当温泉は地酒もおすすめです。青森の地酒の中でも有名な「田酒」や「豊盃」、黒石市で作られている「亀吉」、猿倉温泉オリジナルの日本酒「さる倉」など、さまざまな種類を取り揃えています。特に「さる倉」は営業期間の半年間限定で販売しており、常連の方は必ず頼むというほど人気の商品です。
従業員のおすすめ
一番人気のある時期は、紅葉の見ごろである9月の最終週から10月初めの三連休。しかし従業員のおすすめは、八甲田が新緑になる6月の上旬あたりです。八甲田が梅雨入り前の時期であるため、梅雨に入っている首都圏に比べ快適に過ごすことができ、心行くまで温泉を堪能していただけます。猿倉温泉の客室は、お客様一人あたりが使えるスペースを広くとっています。そのため長い間宿泊される方にとって客室はとても過ごしやすく、ゆったりと時間を過ごしていただけるような空間が最大の魅力です。大自然に恵まれた落ち着いた空間のため、県外のお客様も多くいらっしゃいます。基本的に常連のお客様は2泊以上、九州・四国地方や海外からいらっしゃる方は3泊~5泊を目安に宿泊される方もいます。
従業員のおすすめ②
海外からの観光客に対しては、日本の文化を忘れず、それぞれの文化には違いがあるということを意識していただくようにしています。温泉文化に触れたいと思って訪れるお客様には最低限のマナーのみの説明だけにとどめます。海外の観光客にとってあまり便利にしすぎず、文化が違ってわからないところや不便なところがあっても、それを楽しんでいただけるような接客を心がけています。
歴史
猿倉温泉は、もともと旅館として商売でやっていたわけではありません。最初は誰でも来て勝手に入っていけるような温泉場であったことから、地元の人たちの名前でつないできたのです。当時は、地元のスタッフが迎え、地元のお客様にできるだけ還元できるようなサービスや温泉施設を意識したおもてなしをしていました。そのスタイルは、県外や海外からの観光客が増えた今でも変わりません。
基本情報
営業期間 | 4月下旬~10月末日まで(冬期は道路閉鎖のため休業) |
---|---|
日帰り入浴 | 土日祭日のみ9:00~15:00(最終受付14:30) |
入浴料 | 大人500円、子供(小学生まで)300円 ※2023年4月現在 |
泉質・効能 | 泉質・硫黄泉 効能:婦人病、リウマチ、神経痛、胃腸痛、肝臓病 |
客室設備 | テレビ、ポッド、新館洋室のみ床暖房あり |
アメニティ | リンスインシャンプー、ボディーソープあり |
禁煙 | 館内禁煙、喫煙スペースあり |
送迎 | 悪天候の際、連絡すると猿倉温泉バス停から送迎 |
アクセス |